導入後の経済効果の目安

標準的な4kWのシステムを例にとると、だいたい月に1.2〜1.4万円程度の経済効果と言われています。我が家の場合は、太陽光発電を設置してから「モニター」という機器でいつも消費電力と発電量をチェックするようになったため、日中無駄な電気を使わなくなり、結果として月々の電気料金は想定より下がり、売電額もシミュレーションの1.2倍くらいになりました。電気の使い方次第で結構効果が変わってくると思います。

耐用年数は30年以上

ソーラーパネルは機械的に動く部分が無いため、故障が殆ど起きない長寿製品と言われています(実際に25年間の出力保証をつけているメーカーもある)。15年くらいで変電器の部品交換が発生するほかは、ほぼノーメンテナンスで30年以上は発電し続けてくれる優れものです。初期投資で100〜200万円くらいかかりますが、最初の10年で売電によって元がとれて、そのあとも20年近く電気を作り続けてくれるというメリットから我が家では導入を決めました。

デメリット、注意しておきたいこと

「変な業者につかまって法外な値段で購入させられてしまった」、「ずさんな工事で雨漏りがしてしまった」というのが今一番多いトラブルだそうです。これらはいずれも業者選びに関連しているので、業者選びだけはしっかりとしておいたほうがいいと思います。私も複数社からの見積もりをとってみて初めてわかったのですが、まず工事の技術は業者によって大きく異なりますし、なかには特許工法北向き屋根小さな屋根でも十分な発電量を出せる業者さんがいたり、プライベートブランドで格安のパネルを長期保証で提供できる業者さんがいたり、本当にバリエーションが広いのがこの業界です。ぜひ多くの業者さんから見積もりをとってみることをオススメしたいです。


見積もりをとる前には、ぜひ以下のリンクも参考になさってください。

  >>「設置までの流れ」と「100万円の差が出る業者選び」




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